人生は、楽しいストーリーにしたもの勝ちだ

レベル1から始める人生劇場、行きまーす!

踏み外すように、自分に出会っていく物語

昨日、夜眠れなくて

なんとなーく、なんとなーくtwitterを巡回していたら出会ったのがとあるマンガの紹介記事。

 

『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』

 

matogrosso.jp

 

……全力で嫉妬せざるを得ないほどのタイトルのこのインパクト。もはや続きを見ずにいられない驚きの吸引力。ダイ●ンなんか目じゃないぜ!

 

たしか時刻は深夜2時ごろ、ほろ酔いから二日酔いへのダイナミック移行を始めた時間。引きずり込まれるようにクリックし、読んで、さらにpixivに公開されている大元のマンガも読み

 

「これ絶対ブログに書いて紹介しよう」

と心に決めたのです。

 

タイトルはどう見てもR-18だけど、『そういう期待』は見事に裏切られる。

ネタバレはあえて伏せるけれど

この話は『レズ風俗に行ったこと』そのものではなく

『レズ風俗に行く』という作者の『選択』が作者の人生を変えた、その軌跡を描くものだ。

 

彼女が『レズ風俗に行く』と決めた理由は

ざっくりといえば『抱きしめてほしいから』

 

自分で自分を抱きしめることができなくなった自分の代わりに

誰かに抱きしめてほしいから、だ。

 

性欲の処理とか彼女自身の嗜好とかそういうレベルの話ではなく

もっともっと、根本的な話。

 

傍から見たら

ノンケ(と、あえて表現しよう)の女の子がレズ風俗に行くなんて

道を踏み外すどころの話じゃないのだが

 

彼女はその『一見、道を踏み外すような行動』によって

『28年間、踏み外し続けていた自分』に気付いていく。

 

なんてったって彼女

レズ風俗の情報を検索した翌日に

こんなことを言い出すのだ。

 

『世界がやさしく広がって、呼吸が楽になった』

 

彼女はレズビアンでは『ない』。

性的嗜好、LGBTの問題ではない。

 

ただ

『絶対に誰にもほめられないだろう行動』を

『自らの意思で選択した』ことによって

自分で、自分の枷を外しただけなのだ。

 

そうすることによって
彼女は今までないがしろにしていた自分自身を大切にし始める。

それも強制されてではなく、自然に、心の赴くままに。

 

これは

『どこにでもいる女の子がレズ風俗で道を踏み外した話』ではなく

『28年間、自分を踏み外し続け、自分が分からなくなってしまった女の子が、レズ風俗という点し火をキッカケに自分の道を見つけ出す』話。

 

かなりオススメ。

 

こちらがpixivに載っている原版(2016年6月12日現在公開中。本が出たら消えるかも?)

www.pixiv.net