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【人生逆転クエスト5話】やりたいことのヒントはDoing

いらっしゃい。ここは成幸亭、成功したい人のための出会いの酒場だ。

何をお望みだい?

 

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第5話

 やりたいことはDoing

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「そもそも、お前さん、何をして生きていきたいんだ?」

 

「それを今探してる」

 

「探してるのかよ!」

 

「うん。というか、あれだよ。

今までずーっと同じことしかやったことなかったから、その延長線上で独立できるんじゃないかって思って独立してみたのよ。

でも、やってみたら意外と上手くいかなくってさ。そのうち、これがやりたかったのかどうかすら分かんなくなってきて、でも引っ込みつかなくなってるって状態」

 

「なるほどな。思ったようにいかないことで自信がなくなって、やりたいかどうかすらわからなくなったってわけか」

 

「うん……あれ、これ一番最初に言っておくべきだった?」

 

「まあ、よくあることだ。そもそもやりたいことが決まっている奴っていうのはほっといてもどうにかする。その『やりたいこと』が心の芯になるからな」

 

「そうなんだよね……私が上手くいかないのって、結局やりたいことが見つからないで迷走してるからじゃないかって思うんだ」

 

「お前さん、やりたいことは『見つかる』と思ってるのか?」

 

「……え? そりゃそうでしょ」

 

「もしそれが『本当は知っているのに、見ないふりをしている』としたら?

というか、もうすでにやっている、としたら?」

 

「え、やってるなら成功してるじゃん! それはないない」

 

「……お前さん、青い鳥の童話は知ってるか?」

 

「知ってるよ。幸せの青い鳥を探して大冒険したものの、最後は青い鳥は自分の家にいたっていう話でしょ?」

 

「そうそう。あの童話と同じことがお前さんにも起こっていたとしたらどうだ?
あの童話の兄妹は、青い鳥を探す時に『家の中』を探さなかった。あの話のポイントは『家の中を探さないで外に出た』ことなんだよ」

 

「確かに、家の中探したら一瞬で終わったもんね。というか童話にすらならない」

 

「そう。わざわざ苦労しなくたって、あっさり幸せになれたのさ。同じことがお前さんにも言える。わざわざ探しに行くから大変な目に合うんだよ」

 

「そうはいっても……やっぱりピンとこないなぁ……何かヒントない?」

 

「ヒントは『Doing』だ。『Can』じゃなくて『Doing』、朝から晩までDiongだ」

 

「い、いきなりマスターがラッパーに」

 

「ふ、実は俺にはかつてDJとして名を馳せた時代が……って、違う違う! つまり『できる』じゃなくて『やっている』ことに目を向けろってことさ。無意識なぐらい、自然にやっていることだ。無意識にできるってことは、やりたがってるってことだからな」

 

「無意識にやっていること……それって、今はお金に繋がらなさそうでもいいの?」

 

「その『やっていること』は、言い換えればお前の職業名だ。その職業を名乗ることと稼ぐことはまた別だろ? だからまずは気づくことだ。無意識にやっている、つまり『やりたくてたまらなくて、今やっていること』にな」

 

「確かに、そこから始めるんだったら苦労も苦労にならずにできるね」

 

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本日のTIPS

● やりたいこととは『Doing(やっていること)』である

● やりたいことを外に探すと見つからなくなる

● やりたいことは、実は無意識にもうやっている

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